休日の昼下がり。

美味しいビールを求めて、海沿いで開催されていた「かがわオクトーバーフェスト2026」へ足を運んでみた。

青空の下で飲むドイツビール。

本来なら最高の休日になるはずだったのだけど……
結論から言うと、早々に退散して街の居酒屋へ「口直し」に向かうことになった。

今回は、そんな予定外の昼呑みハシゴ酒の記録。

酒呑みの気持ちが置いてけぼりのイベント

会場に到着し、まずは様子を伺う。

かがわオクトーバーフェスト2026

公式サイトには10種類ほどのビールがあると書かれていたが、全体的になんとなく「楽しくなさそう」な空気が漂っている。

かがわオクトーバーフェスト2026ビールメニュー

メニューを見て納得した。

1杯330ccで1200円、500ccで1500円。

4種飲み比べ(各200cc)で2000円。

どういう組み合わせで、全種類を制覇するにはどうすればいいのかまず分からなかった。

色々な味を少しずつ楽しみたい酒呑みからすれば、「100ccの全種セットで4000円」のようなメニューがあれば喜んで払うのだが、どうにも売り手側の都合が透けて見えてしまう。

おまけに料理のブースも待ち時間が長そうで、これでは興ざめだ。

「酒を美味しく飲ませる」ことよりも、イベントとしての体裁が優先されているような違和感を覚え、そそくさと会場を後にした。
※後日訪問して種類を確認したよ。
5ブースあって、それぞれが8種類。
ということは40種類のビールがあるってことね。

気を取り直して、築港駅近くで昼呑みスタート

せっかく歩いてきたのだから、このまま帰るわけにはいかない。

歩きながら方針転換し、ことでん高松築港駅近くにある「香川骨付鳥専門店 セトウチスタンダード」へ。

香川骨付鳥専門店 セトウチスタンダードの生ビール

ここなら昼呑みができる。

まずは冷えた生ビールで、乾いた喉とフェスでのモヤモヤを洗い流す。

香川骨付鳥専門店 セトウチスタンダードのおでん盛り合わせ

アテにはおでんの盛り合わせを。

こういうのでいい、いや、こういうのがいいんだよ。

作られたお祭りの喧騒よりも、落ち着いた店内で自分のペースで飲む一杯の方が、ずっと心に染み渡る。

(ちなみにこの後、片原町の酒屋「すきま」に立ち寄って3杯ほど飲んだんだけど、すっかり気分が良くなって写真を撮るのを忘れてしまった……)

ライオン通り「とりいちず」で大衆酒場の良さを再確認

さらに歩を進め、ライオン通りを通って帰路につく。

その道すがら、ふらっと吸い込まれたのが「大衆とり酒場 とりいちず 高松ライオン通り店」だ。

とりいちずの生ビール
とりいちずの焼鳥

ここの魅力は、なんといっても「安くてうまい」こと。

ネットのレビューを見ると「接客の愛想がない」という評価が一定数あるようだけど、帰り際に「美味しかったよ」と伝えると、店員さんはとても嬉しそうな顔を見せてくれた。

表面的なサービスよりも、安くて旨いものを出してくれる大衆酒場の飾らない真っ直ぐさのほうが、ずっと好感が持てる。

とりいちずの讃岐くらうでぃ

ここでは「讃岐くらうでぃ」もいただいた。

飲み放題(1,000円を切っていたね)にはしなかったんだけど、それでもお会計は2,000円を切るという素晴らしいコストパフォーマンス。

フェスで高いビールに並ばなくて本当に正解だった。

街は昼呑みのパラダイスだった

トキワ新町の昼

ライオン通りからトキワ新町を抜けて帰る道すがら、改めて街を見渡してみると、昼呑みができそうな魅力的なお店がまだまだいっぱいあることに気がついた。

SNS映えを狙ったような画一的なイベントに行かなくても、自分の足で街を歩けば、安くて美味しくて、等身大で楽しめる場所はいくらでも転がっている。

予定調和ではない、フラッと立ち寄るからこそ見つかるリアルな景色と味。

これだから街歩きとハシゴ酒はやめられない。

※やってしまったので追記・・・

かがわオクトーバーフェスト2026①

やはり気になって立ち寄った。
4種200cc飲み比べ2,000円ね。

かがわオクトーバーフェスト2026のカリーブルスト
カリーブルスト1,200円

すまん、ドイツで1週間滞在し毎日3食ビールを飲んでいたよ。
だからドイツビールは美味しいって認識。

でも、やっぱり直感を信用すべきだった。

食べ直し、飲み直し。

半助の焼鳥
半助さんで焼き鳥とビール。
福崎鶏肉店のコロッケ
福崎鶏肉店のコロッケ

そして・・・

天山さんでおでん!!!

天山の生ビール

天山のおでん

天山の杏仁豆腐
まったりしていたら、サービスで杏仁豆腐をいただいた!!!

ふ~、だからマルシェ、お祭り、イベントは嫌いなんだよね・・・・